我々の使命
 

● 何故、今、スペースエレベータなのか?

  • 最近、様々な会社がサブオータル(準軌道)飛行を行うための飛行機やロケットを開発し、「宇宙旅行に向けた準備をしています。
  • これらの飛行機やロケットは化学燃料を大量に燃焼させる必要があるため、ハイコストで爆発の危険もあるうえに大きな打ち上げ振動が発生します。
  • そのため、搭乗する乗客や搭載する貨物は大きな安全上のリスクを覚悟せねばなりませんし、打ち上げに耐えうる特別設計や訓練が必要になります。
  • スペースエレベータを使用すれば、1kgあたりの低軌道への運搬コストをロケットと比較し、2000分の1にすることができます。
    • ロケットによる高度400kgへの打ち上げ・・・・・ 20,000ドル/kg
    • スペースエレベータによる高度400kgへの輸送・・・10ドル/kg
  • かつては、スペースエレベータはSFでしか論じられませんでしたが、カーボンナノチューブの発明により、工学的な努力により実用化できる見込みが立っています。
  • 航空宇宙分野で、他の航空宇宙先進国から大きく出遅れた日本にとって、スペースエレベータはまさに日本のお家芸的な技術分野を統合したもので、主要要素メーカが協力することにより、十分日本主導での開発が可能です。
  • 大量で安価な輸送手段は太陽発電衛星をはじめとする様々な巨大プロジェクトの実現を促進させます。

● 何故、宇宙に行かねばならないのか?

  • 人間の活動は、新たなテリトリーを拡大する歴史で、今後も拡大することはさけられません。
  • 世界的な人口爆発をくい止めることは出来ません。
  • 人口爆発や発展途上国の生活レベル向上により人類の繁栄に必要な様々なリソースが枯渇していくことは明らかです。
  • よって、近未来には宇宙への生活圏拡大はさけられないのです!

● 2007年地上高100mエレベータ競技参加の理由

  • 我々のチームは国際宇宙ステーションの運用管制官と学生で組織しています。
  • 近い将来、我々はスペースエレベータが実現できると確信しています。そして、スペースエレベータ建設には、我々が培ってきた有人宇宙システム開発・運用ノウハウと国際調整能力(ロシア・ヨーロッパ・カナダ・アメリカ・日本)が必要だと思っています。
  • 今年の競技は、個人連合で参加するには少しばかり大がかりですが、我々の能力を試す良い機会だと考えています。

Last Updated:  6/11/07